備忘録。

CoC初心者たちのセッションログなど。

This Is The Placeログ(2)

 

目覚めたら、そこは鼠の国でした。

 

小夜「僕結構好きなんだよね
朝倉「僕は……ほんと二十年ぶりくらいですかね」
小夜「そんなに? 女の子と来たりしないの? ……ごめん、僕の方がAPP低かった」
朝倉「メタい」

KP「二十年ぶりって、朝倉何歳?」

朝倉「え、多分九歳ぶり」

KP「で、ここがディズニーランドだと気付いた二人は今出てきたところがホーンテッドマンションの係り用の入り口みたいだったと気付きます。近くにホーンテッドマンションのキャストさんが一人立ってます」

小夜「あ、可愛い」

KP「よくある緑色のロングドレスの姿で、ここのキャストさんは結構顔色を変えずに話します。“こんにちは、ホーンテッドマンションはただいま十三分待ちとなっております。”でも、誰も並んでいません。キャストさんはいるけど、お客さんの気配はなんもしない」

小夜「人いないのに十三分も待つのかなあ」
朝倉「他のアトラクションにも人いない?」

KP「ここでわたしのリアル知識ですが、ホーンテッドマンションはどんなに空いていても、一番空いているときの数字が十三分です(※四分の間違い。by KP)」

小夜「ってことは誰もいなくてもおかしくないってことか。え、でもどうする? 僕パス持ってない。これまずくないかな?」
朝倉「そうですよね。普通チケットとかいりますもんね」
小夜「っていうか僕らなんでこんなところに……ミッキーの陰謀!?」
朝倉「そんなファンタジックな展開ですかこれ」
小夜「えー、ちょっと他のところも見てみる? それとも中入る?」

KP「とりあえず手に持っている本が」

小夜「あ、パンフレットが見れるようになるのか」
朝倉「じゃあ僕も雑誌見ます」

KP「小夜が持っていたのはディズニーの公式のパンフレット。朝倉が持っていたのは月刊ムー」

朝倉「また? またなの?(※前回の事件で月刊ムーの記者と関わっている)」
小夜「それ真矢くんの雑誌じゃない?www」
朝倉「またかよー……」

KP「ディズニーの都市伝説特集の見出しが書かれています」

■閉園後帰らなかったら
時空のはざまに閉じ込められる。
ディズニーランドに隠れて閉園後も園内をさまよっていたら、現実とは違うパラレルワールドのような時空のはざまへ行って帰ってこられなくなるという。

ディズニーランドの閉園後も園内に残っていたその人は、行方不明になってしまった。記憶を消されてジャングルクルーズの船長になったという噂もある。

■ディズニーの人さらい都市伝説
ある家族がディズニーランドへやってきた。 そしてその家族はトイレへと行き、小さな男の子が行方不明になりました。迷子放送のないディズニーランドでは、私服警備員とともにエントランスで両親が我が子が出てくるのを待っていました。
一瞬、女の子を抱いた夫婦だと思ったそうです。しかしよくみると、 子供がはいている靴は、最近自分がかってあげた男の子向けのキャラクターの靴だったのです。 これはおかしいと思った母親は、警備員に伝えその二人を取り押さえ無事保護できたのです。
臓器の密売目的で子供をさらう危険な誘拐犯が数多く徘徊しているとか。

■入場者数と退場者数の不一致
ディズニーでは、ある時期になると入場者数と退場者数が異なるというのをご存じでしょうか。そう、その時期というのは 『イッツ・ア・スモールワールド』の定期メンテナンスです。定期メンテナンスでは何をしているんでしょうか。 噂には古びた人形の入れ替えだとか。

■カストーディアルの素敵な回答
ディズニーランドでごみ掃除をしているキャストさんのことを「カストーディアル」と呼ぶ。カストーディアルにまつわる都市伝説で有名なのが「なにを拾っているんですか?」と質問するとこう答えること。
「夢を拾っているんです」


朝倉「なんか頭痛くなってきた」


KP「お互い情報共有してもらえれば」

小夜「僕のはマップだよ?」

KP「さっき真矢くんの雑誌じゃない? って言ったのは小夜?」

小夜「うん」

KP「じゃあ記憶だからINT×5で」

小夜「56だから成功だな」

KP「その場合、月刊ムーといったら真矢文明の雑誌だなということに察しが付くんだけど、真矢くんだったら『ウォルトディズニーは宇宙人だった? シンデレラ城の地下に保管されたウォルトの遺体を調査する』とか書きそうだな、って思う。だからこれを書いたのは月刊ムーの別の記者だって」

小夜「あー、真矢くんじゃないかー」
朝倉「でもなんで僕ら真矢さんの雑誌を持ってたんでしょうね。もしかして真矢さんでしょうか」
小夜「いやでも真矢くんがこんなメルヘンチックな場所選ぶかな。彼がいそうなのって、トゥモローランドくらいじゃない?」
朝倉「宇宙ですねー」

KP「現状の情報としてこちらから提示できるのは、天候は快晴。晴れているんだけど、時計がどこを見ても見当たらないので時間が分からない。周りにお客さんとしての人間はいないけど、キャストとキャラクターグリーティングのヴィランズはいる。ただ、プリンセスやプリンスはいない」

小夜「これ、あやしいよね」
朝倉「またこういうことってあるんですか? でもまあ確かに前回も変なもの見ちゃいましたしね」
小夜「なんか僕らいつも月刊ムーに縁があるというか」
朝倉「っていうか、もうムーにはめられてるとしか思えないというか」
小夜「こんなに空いてると写真も撮りたい放題だけど、男同士で撮ったってしょうもないしなあ」

KP「と言っていると、向こうからフック船長がやってきます。そして二人の肩を抱いて、こう、ポーズをしてくれます」

小夜「あー、じゃあ自撮りでいいですか」

KP「というとすかさずキャストの方が来て、写真お撮りしましょうか?って」

小夜「あー、じゃあお願いします」

KP「はい、撮ります。はい、ミッキー♪」

小夜「さすがキャストさんだから写真術高い」

KP「自動成功です」

小夜「ちなみに今のスマホはどっちのスマホ
朝倉「いやでも普通に(小夜が)渡しそうじゃないですか」

KP「多分小夜かな」

小夜「じゃあ僕のスマホには朝倉弟とフック船長とのスリーショットが保存されてしまった」

KP「ちゃんと撮れてるかご確認くださいって言われるので、目星を振ってもらえれば」

小夜「分かった……ファンブルwww」

KP「え、駄目?」

小夜「100」

KP「間違えて画像を消してしまいます」

朝倉「なにやってんですかー」

KP「もう一回お撮りしましょうか?」

小夜「じゃもう一回……」

KP「はい、じゃあ、はいミッキー」

小夜「朝倉がどんどん渋い顔になっていく……」

KP「じゃあもう一回確認してください」

小夜「お、成功」
朝倉「もう、いい加減にしてください」
小夜「ごめんごめん」

KP「じゃあ写真はとっても綺麗に撮れてました」

小夜「あとで送るね~」
朝倉「えっ、知ってましたっけ、僕のライン」
小夜「あっ、えっ、知らなかったっけ?」

KP「wwwww」

小夜「教えてもらって、ないかもしれない。じゃあ教えてよ」
朝倉「……まあなにかとね、お世話になってますしね」
小夜「ありがとー。はじめて交換したwww」

KP「すかさずキャストが来て、撮って、確認して、去っていって、それ以降は普通に客のいないディズニーランドのような、ちょっと違うような、そんな感じで」

小夜「えー、どうしようか」
朝倉「さっきの部屋を調べます? 暗かったところ」

KP「さっきの部屋にはなにもないです。ただ、ホーンテッドマンションには入れる」

小夜「入ろうよ」
朝倉「まあ小夜さんとってのがちょっと気に入らないですけど」
小夜「そうだね。なんか隣同士で乗ってしまうのは気まずいね」
朝倉「えっ、これ二人乗りなんですか?」
小夜「二人乗りだよね?」
朝倉「二人乗りなんですか?」

KP「最大三人乗りだけど、二人で乗れる。一人ずつ乗ってもいいけど……」

小夜「いやだってさ、一人ずつって。こんなに人いないのに怖いじゃん」
朝倉「まあいいです。僕も二十年ぶりなんで妥協しましょ」
小夜「じゃあ男二人で……しかも小夜SIZでかい(※15)」
朝倉「僕も178あります(※SIZ14)」

KP「ホーンテッドマンションへ近付いて行くと、ごろごろごろーってお店の人が近づいてきて、“よかったらカチューシャとかどうですか?”って声かけてきます」

朝倉「かぶりそうだよね、小夜さん」
小夜「え。でも、僕女の子が……いや、買おっかな」

KP「お兄さんイケメンだからこれ似合いますよ」

小夜「じゃあ買おっかな!」

KP「ミッキーのなんか可愛い感じの耳を差し出されます。“お兄さんもどうですか?”>朝倉」

朝倉「いや、僕はちょっと恥ずかしいんで……」
小夜「じゃあ僕はもういっこ買って朝倉兄にお土産を」

KP「お代は取られません」

小夜「あっ、お金……」

KP「特にそういうのはなく、さっといなくなっちゃいます」

小夜「えー、なんなんだ?」

KP「食べ物屋さんも同じように出てるけど、多分買おうと思ってもお金は取られない」

小夜「貸し切りみたいになってるよね」
朝倉「えっ、もしかして小夜さんのサプライズですか?」
小夜「いやいやいやいや!」
朝倉「ちょっとやめてくださいよ」
小夜「貸し切りにするんだったら、僕女の子を呼ぶよー!」
朝倉「本当にやめてください?!」
小夜「女の子呼ぶよー……」
朝倉「そんなおうちの財力にかまけて」
小夜「貸し切りなんて、男同士なんて、お前の兄ちゃんとも遊んだことねえよー」
朝倉「ほんと勘弁してくださいね」

KP「ではホーンテッドマンションに入りますか?」

朝倉「はいりまーす」

KP「では乗り物に乗ります。すごく楽しいです。なんか久しぶりだな、朝倉もまあ楽しいかなって。で、二人ともSANが1回復します。ただしちょっと暗いところにくると……二人とも聞き耳を振ってもらっていい?」

小夜「成功」
朝倉「成功」

KP「ホーンテッドマンション内は暗いんだけど、特に暗いところにくるとなんとなく気配があるような、気のせいかなって思います」

小夜「これって演出かな?」
朝倉「最近よくできてますね。僕ほんと二十年ぶりなんで。こんなでしたっけ?」
小夜「僕もホーンテッドマンションは滅多に入らないから」
朝倉「リアルですねー」

KP「では降りますね。SANも回復して楽しかったな、でもなんか気配があったかな、みたいな気持ちで降ります」

 

つづく