備忘録。

CoC初心者たちのセッションログなど。

This Is The Placeログ(6)

小夜はいっつも大事なところで「僕分からない」ってなるんですよ。
(そして気付かされた朝倉がSANチェック

 

KP「では飛び込みます。飛び込むと、ぱっと気を失ったあなたたちが、次にようやくふっと目を覚ますと、また陽気な音楽に包まれながら体がゆらゆらと揺れていることに気付きます」

小夜「いやー、無事だったみたいだね」
朝倉「あー、よかった……」

KP「で、目を開けてもらうとそれがヴェネチアンゴンドラの上で、水に飛び込んで濡れたはずの体が濡れてなくて、手に手紙を持っていることに気付きます」

「直接会ってお話できないので、この手紙を残します。あなたたちが無事でよかった。気が付いたら陸の世界が大変なことになっていたの。海底が無事だったけれど、陸に上がれずどうすることもできなかった。あなたたちが水に飛び込んでくれたから助けることができたのよ。一緒に冒険したいけれど、陸に上がれなくてごめんなさい。もし、何か調べたいことがあるのなら、火山のふもとのお城へ行ってみて。あなたたちの無事を祈っています。愛をこめて」

 
小夜「うわあ、僕会いたい! この人に会いたい!」
朝倉「騙されてるかもしれないですよ」
小夜「いやめっちゃいい子じゃん……火山の麓のお城……いや行ってみようよ」

KP「これを読んであなたたちは、おそらくアリエルが助けてくれたのだろうということに気付き、また、ここがディズニーシーだということに気付きます」

小夜「繋がってるんだー」

KP「(地図を出す)このあたりで目を覚ましました」

小夜「子供の頃以来ってことはさー、朝倉シーに来たことない?」
朝倉「初です」

KP「二人が起きたのは使われていない方のゴンドラの上で、すぐ陸地にあがれます」

小夜「マーメイドラグーンに行けばアリエルに会えるかなあ」
朝倉「頭ん中ほんとお花畑ですね、小夜さん!」

KP「そうするとヴェネチアンゴンドラのところから広場みたいなところに一旦出ますね。こっちでもヴィランズのグリーティングがやっています」

小夜「えーじゃあとりあえず手紙。僕はきっと手紙を持っているので“調べたいことがあるのなら火山の麓のお城へ”というのを……」

KP「まあ、今ちょうどミッキー広場にいるので」

朝倉「火山は正面に見えるね」

KP「火山は正面に見えます。出口も近いし」

小夜「じゃあ朝倉に、そっちに向かうかと」

KP「ここがディズニーシーだということに小夜は気付いていますが、朝倉はぴんと来ているでしょうか」

朝倉「いや、わかんないですね。ここどこですか」
小夜「じゃあ僕が説明する。いや、ディズニーシーって多分君が……」
朝倉「ああ、知ってますよ。ニュースでは」
小夜「君が来たことのない……」
朝倉「はじめてです、僕。こんなんなんですね。水多いっすね」
小夜「そうだねえ」
朝倉「こっちの方があれなんですよね」
小夜「大人が楽しむには。お酒とか出してくれるお店もあって、女の子とデートするには最適ですよ?」
朝倉「妹が、なんかよく言ってますよ」

KP「そうだなー、じゃあ朝倉にアイデアを振ってもらって」

朝倉「39。成功ですね」

KP「じゃあこれは実行しなくてもいいんだけど、ここがシーならランドと違ってこっちから帰れるんじゃない? とは思います」

朝倉「あー、確かに。さっき出口から出れなかったけど、こっちから出れるんじゃないですか? って言おうかな」
小夜「じゃあ行ってみる? それとも先に火山の麓のお城に行ってみる?」
朝倉「普通に出れるなら。あ、でも小夜さんはあれですよね。女の子に会いたいんですよね。まあ、どっちでもいいです」
小夜「いや、でもせっかく気付いたんだから。じゃあエントランスの方に回って、ぱっと出ないまでも」
朝倉「僕ちょっと方向感覚分からないんで」
小夜「じゃあ誘導するね」

KP「エントランスに出口は二つあるのね。で、どちらかから出ようとすると」

小夜「戻ってくる?」

KP「このあたりにあるストーリーテラーズ像、ミッキーと少し若い頃のウォルトが冒険してるみたいな像があるんだけど、やっぱりこのあたりに戻されて、ミッキーは少し透けてます」

小夜「わー、やっぱ同じみたいだね」

KP「SANチェックですね、一応。成功0……」

朝倉「オッケー」

KP「まあ想像も付いていたことから、SAN値は減らなかったということで」

小夜「じゃあ大人しく火山の麓のお城へ向かうか」

KP「ではポートレスエクスプロレーションに着きます。ここは本当はいろんな部屋があって、城っぽかったり要塞だったりガレオン船が置いてあったりするんだけど、全部閉じられちゃって、1箇所だけマゼランズラウンジっていうラウンジとして使用されている部屋だけ入ることができます。ドアは開いていて、中には自由に入れるようになってます」

小夜「アリエルちゃんが行ってみてって言ってたから、中を調べるか」
朝倉「じゃあ目星ですか?」

KP「まあ目星を振るまでもなく分かることは、でっかい地球儀が置いてあって、その周りは普段だったら食べ物屋さんなんだろうなっていう状態なんだけど、そこのあちこちにいろんなところから持ってきたであろう本がぐっちゃぐちゃに積み重なって、まるで誰かが物色したあとかのようになっています」

小夜「僕らの前に来た人がいるのかな?」
朝倉「こんなに本が積み上げてあって、なに探してたんでしょうね」

KP「ここで目星、もしくは幸運で、それこそめぼしい本を探してもらいます」

小夜「じゃあ僕は幸運で振るかな、小夜だし……ファンブったwww」
朝倉「じゃあ先に振らせてもらいます。幸運65、59で成功」
小夜「やばい」
朝倉「安定のww」

KP「ではまずファンブった小夜。小夜はこけますよね。本がいっぱい積み重なってるから。ぐしゃぐしゃばしゃーん、みたいな感じで」

小夜「うわあ」
朝倉「小夜さん、いい加減にしてくださいね」

KP「朝倉さんは成功しましたかね。じゃあさらに目星でも振ってもらっていい?」

朝倉「成功。安定の」

KP「では両方成功したのでさくっと全部、三冊それっぽいなって本が見つかります。一冊目、月刊ムー第二段。シンデレラ城の噂、マーメイドの届け物、クラブ33、イッツアスモールワールドの恐怖」

■マーメイドの届け物
娘が水に落としてしまったサイン帳。しかし、キャストへそのことを話すと、不思議なことに水の中に落としたサイン帳はまったく濡れた形跡がなかった。サイン帳の中身を見てみると、サインがひとつ多い。母は気がついた。
これはさっき落としたサイン帳じゃなく、キャストがわざわざ準備して……

キャストに訊くと、彼女はこう答えた。「それはマーメイドが届けてくれたんですよ」
一つ多かったサインはマーメイド・アリエルのものだった。

■シンデレラ城の噂
シンデレラの壁画にある“願いのピアス”は願いを叶えてくれるという。
美しい壁画の中で、赤いドレスの女性の耳には本物の宝石が埋め込まれている。都市伝説では「みんなが幸せになりますように」という願いをする人が、人生の幸せを手に入れられるという話もある。
もう一つの“呪いの指輪”はたちが悪い。老婦人が付けている指輪に触れながら憎い人のイメージを抱くと、その人に呪いをかけることができるのだそうだ。

■Club33
ディズニーランド内にある会員制のレストラン、Club33。
知る人ぞ知る、知らない人は多分知らない。半ば都市伝説化さえしているこのレストラン。ワールドバザールのマジックショップの隣に扉があることは確認されている。ディズニーランドには一般のゲストが入れない場所がいろんなところに存在する。

■イッツアスモールワールドの恐怖
「子供たち」による小さく平和な世界をモチーフにしていることで有名なこちらのアトラクションですが、数々の恐怖体験が報告されています。
入り口に謎の男の子がいて、帰り際「また来てね」と話しかけてきたり、また閉園時間間際にアトラクションに乗った女の子が行方不明になってしまったりと、子供に関する怪奇現象が後を絶たない、実は「恐ろしい世界」なのです。


朝倉「またか」

小夜「最初にこの記事が目に入ってくるよね、イッツアスモールワールド。で、次にきっとマーメイドの届け物。アリエル、アリエルちゃんいいなあ」

KP「小夜はアリエルに癒されてSAN値が1回復します」

朝倉「マジでwwwすげえw」
小夜「きっとここでアリエルのファンとかになりそうよね」

KP「なるだろうね。アリエルが好きな女の子を好きになるとかそういうタイプ」

朝倉「つっこみっていう技能付ければよかったって」

KP「ああ、確かに」

朝倉「つっこみを振りたい」

KP「あれだね、ハリセンとかあれば」

朝倉「つっこめないのよね。つっこめるものがなくて。純粋につっこむのも飽きてきたから黙ってつっこみだす頃かなって思って」
小夜「それは愛がないよ」
朝倉「朝倉はちょっといらっとしたので、持っている本を小夜の足の上に落とします」
小夜「酷い! 朝倉弟~」

KP「それでは1ダメージを負います。身内でやりあってんな~。心が晴れた朝倉はSAN1回復で。では二冊目の本ね。二冊目の本は、どう見ても途中で読めない感じ。異形の生物に関する記述って書いてあるんだけど、該当箇所がびりびりびりって破られています。眠りを妨げてはいけないという記述だけが読めました。三冊目は手書きの手記でした」

「ここに来てから二週間がたつ。最初は四人だったが今、この部屋に残っているのは俺一人になってしまった。二人の男女は、衣食住に困らないこの環境にすぐに馴染み、毎日遊んで暮らすようになった。しかし、すぐに姿を見なくなった。どこを探しても見当たらない。もしかしたら、ずっと感じているあの黒い影の気配に襲われたのではないだろうか。俺とアイツは、毎日いろいろな場所に調べに出かけていた。
そしてあいつは一昨日ロストリバー方面に出かけたきり帰ってこない。今、アイツが最後に読んでいた本を見つけた。きっとこの異形のものがロストリバーデルタにいるのだろう。俺もアイツの元へ行って助けようと思う。俺が帰らなかったとき、後にきた誰かがこれを読んでくれることを説に願う」

 
小夜「これ、僕らやばいんじゃない?」

KP「ぼろぼろになったロストリバーデルタのパンフレットの、この遺跡に丸がついてます。ぼろぼろになったパンフレットを見てSANチェックです。成功1、失敗1D3」

小夜「成功。わたしSANチェックは失敗しない」
朝倉「意外と減ってない」

KP「あとは手記を書いた人たちが生活していた痕跡はあるけど、もうぼろぼろになっていて使えそうなものはないです」

小夜「なるほど。さて、朝倉弟、どう思う? さっき僕らを襲ったのも、この異形の生物だと思うんだけど」
朝倉「ね、ずりずりしてましたよね。さっきのは飛び込んで正解でしたね」
小夜「でしょ? でしょ~?」
朝倉「あんまり調子に乗らないでほしいですけどね。たまたまですから」
小夜「とりあえず今のところはロストリバーデルタに近づかない方がいいってことだよね」
朝倉「やられてしまうかもしれないですよね。もう少し情報を集めないと」
小夜「シンデレラ城へここから行くのは難しいとして、なに調べようか」
朝倉「さっき飛び込んだときの冴えを見せてくださいよ」
小夜「そうだな。あのときはアリエルちゃんの声が聞こえたからな~」
朝倉「はいはい」

KP「ちなみに、ラウンジから外には出た?」

朝倉「まだ中で喋ってる。じゃあ出ますか」

KP「外に出ると、アトラクションはすべて止まって、音楽も鳴り止んで静まりかえっています。さっきまでキャストさんたちもうろうろしていたのがいなくなって、でもあたりは相変わらず昼間のように明るい」

小夜「聞き耳できる?」

KP「聞き耳? してもなにも分からない」

小夜「完全無人かー」
朝倉「これどういうことですか?」
小夜「きっといろいろ調べてみなきゃ分からないから、マーメイドラグーンに行こうよ」
朝倉「……」
小夜「だって現状、他に助けてくれそうな人っていないじゃん!」
朝倉「はいはい、アリエルに会いたいんですね」
小夜「だって他に助けてくれる人知らないもん、僕~」
朝倉「はいはい、分かりました分かりました。じゃあ行きましょ」
小夜「マーメイドラグーンへ向かいます」

KP「はい」

 

つづく